掲示板

コメント: 9
  • #9

    管理人 (水曜日, 24 8月 2016 17:20)

    このHPの内容を周りに話した当初、10年ほど前ですが、当時はこうした内容に興味を示す人はほとんどいませんでした。

    年月が流れ、オトーリに対する考え方がずいぶんと変わってきたようです。

    それに伴い、泥酔するまで飲むということもずいぶん減ってきているようです。

    こんな小さなHPの情報でも、人の意識になんらかの影響を与えることを実感しています。

  • #8

    管理人 (土曜日, 30 5月 2015 07:20)

    以下は「宮古毎日新聞 2015年5月29日(金)」の記事です。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    「自らオトーリしない」/市教委
    「飲酒は2時間以内」/節度ある飲酒へ、ルール設定
    職員に順守を呼び掛け

    定例会で議案を審議する委員ら=28日、市役所城辺庁舎
    定例会で議案を審議する委員ら=28日、市役所城辺庁舎
     今年度に入りわずか2カ月で3人の市職員が酒気帯び運転で摘発されるという事態を受け、市教育委員会はこのほど、節度ある適正な飲酒を職員らに習慣化させることを目的に、①自らはオトーリを回さない②飲酒時間は2時間以内とし午後8時までには帰宅する-ことを市教委としての飲酒時のルールに設定。職員に順守を呼び掛ける。

     宮古島市消防本部の男性職員が22日深夜に酒気帯び運転で摘発されたことを受け、下地敏彦市長が臨時庁議で部長級職員に再発防止を訴えた25日、宮國博教育長も教育委員会の職員を集め、節度ある飲酒を呼び掛ける訓示を実施。26日に部課長らによる事務局会議を開き、対処法を協議した結果、市教委独自の飲酒時のルールとして、オトーリそのものを禁止とはしないが、自らはオトーリを回さないこと、飲酒は2時間以内とし、午後8時までの帰宅を目指すことを決定。このルールを習慣化させることで、二日酔い運転などの酒気帯び運転をなくすことができるという考えだ。

     宮國教育長は「出勤前にアルコールチェッカーで確認するというテクニカルなことでなく、基本的な部分として、翌日に影響が出るような飲み方をしてはいけないという意識を持たせたい」との考えを示した。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    少しずつですけど、オトーリに対しての意識に変化が見られています。

    私個人の意見としては、お酒を各人の自由な意志で飲むのは自己責任なのでいいと思うんです。美味しく楽しく、適量をゆっくり飲めば良いと思うんです。

    オトーリが問題なんだと思います。それは、お酒の席でのあやふやなルールの下で、しかも冷静に判断のできない酔った状態で行われるので、オトーリが回ってきたら、雰囲気に流されて飲んでしまうことが多いんです。盛り上がると、知らず知らずに大量に飲んでしまいます。

    その後に問題が起きて、自分の意志で飲んだんだからって言われても、それは違います。アルコールで脳がきちんと判断できる状態にないんですから、それは本当の本人の自由意思ではないんですよね。

    例えば自白剤を飲まされた人は会話を制御できないので何でもしゃべりますよね。
    冷静に判断が出来ないのはアルコールも同じだと思います。脳に明らかに影響を与えているんですから。。

    何か問題が起こったとき、お酒を回した人、回された人、どちらも後でいくらでも言い逃れができます。
    結局はオトーリのせいにできるからです。
    何か問題が起こると、オトーリがあったことを言い訳にしますが、ではオトーリをやめたらいいのではって単純に思います。

    「それは島の文化だから」っていう意見はもう通用できません。これが文化ではないことは事実だし、しきたりでもありません。仮にそうであったとしても、様々な問題を起こしているこの習慣は改善されるべきではないでしょうか。。

    今回の市教育委員会のルール設定は、すごい一歩だと思います。驚きました。
    でも、午後8時までに帰宅っていうのは厳しすぎる気もします、、
    それよりも本当はオトーリの禁止のほうが、問題が起きたときに対する自己責任という面が強調できるので、そっちのほうがいいと思うんですけど、隠れてやることもあるし、ここまで厳しくルール設定しないと難しいのかもしれませんね。

  • #7

    管理人 (日曜日, 08 2月 2015)

    mさま、貴重なご意見ありがとうございます。
    オトーリではなく、今ある資源や財が、調和をもって平等に人々に巡る世の中になるといいですね。。

  • #6

    m (木曜日, 05 2月 2015 00:13)

    この問題を宮古にいながら提議するのは本当に勇気のいることだと思います。
    管理人さんこれからも頑張って欲しい。

    私が聞いたのは、昭和40年代の泡盛が売れない時代に、泡盛組合?協会?の人が琉球王朝の神事を真似て尤もらしく広めた、という逸話です。ちょうど昨今の節分巻き寿司のようなものです。

    私の持論は、過度な飲酒を止めることは、結果的に経済の向上にもつながる、です。
    オトーリなぞやめて、親は早く家に帰るべきです。また、酒場・賭博場(パチンコ屋、ゲーム喫茶)への子供の連れ回しなど言語道断。
    それらの時間を家庭での教育レベル向上に充てるべきです。
    そうすれば、自ずと民度も上がります。人も集まるようになりますし、経済も発展します。
    もっとも、まずは大人たちの再教育が必要かもしれませんが…

  • #5

    otooristop (土曜日, 19 7月 2014 12:12)

    宮古島市長、数日前に全国ニュースに上がっていました。ヤフーニュースのトップにも掲載されていました。
    全国初の台風への特別警報が宮古島全域に発令という事態にも関わらず、庁内での飲酒、オトーリまでも行ったそうです。

    残念なことに、この問題を特別な問題として考えない人が多いという事実があります。それくらいオトーリによるアルコールとの密接な社会が定着してしまっています。知らないうちに多くの方の感覚、常識の基準が下がっているんですよね。

    アルコールの多量摂取は善悪の判断力が麻痺していきます。
    アルコールと密接な政治、経済がどういった社会を作り、どういった道を歩んで行くか、どういった人格を作り上げていくか、この出来事を期に、多くの方がもう一度考えてくれたら本当に嬉しいのですが。

    市長と言う個人を責めるのではなく、こういう状況を作り上げてしまっている島の習慣を見直す必要があると思うんです。

    そうしないと、何度でも同じような状況を作り上げてしまうと思います。責任ある立場の人が入れ替わっても、根底にある問題がなくならない限り、同じ繰り返しをするのではないでしょうか。

    下記はヤフーニュースの記事です。

     【宮古島】台風8号の接近で7日、全国初の特別警報が出された宮古島市の下地敏彦市長が警報発令後も、市役所平良庁舎の市長室で市幹部3人を含む職員約5人と飲酒していたことが10日までに分かった。東京出張していた担当職員から報告を聞いた後、「激励と慰労を兼ねて飲酒した」と経緯を説明した下地市長は、「食事の提供はともかく、酒を提供したことは控えるべきだった」とコメント。「あの時点では風も強くなかった。状況判断はしている。飲酒自体が主眼ではなく、許容範囲だと思っている」と述べた。

     同市は気象庁が暴風警報を発表した7日午後4時13分、長濱政治副市長を本部長とする災害警戒本部を設置。同午後6時20分に暴風と波浪の特別警報が出されると、職員80人態勢の災害対策本部に格上げし、本部長に下地市長が就いた。
     市の説明によると、下地市長は業務終了後の午後6時すぎから、市が8月に東京で1カ月間にわたって出展予定のイベント担当職員と、東京での打ち合わせ内容について報告を受けた後、軽食を食べながら泡盛を飲んだ。
     その後、同7時半ごろ、下地市長は「(台風が接近しているので)早めに帰りましょう」とその場を切り上げ、市の災害対策マニュアルに従って自宅待機したという。
     下地市長は市民の安全確保に「十分配慮して対応していた」とし、「あの時点では風も強くなかった。食事を用意し、少し酒を飲んだだけで飲酒自体が主眼ではなかった」と釈明。「オトーリは1回ほど回した。宮古の習慣だから」とも述べた。
     下地市長の行動に対し、別の市幹部は「基本的にまずい。軽率な行動をしないように今後、気をつけてほしい」と眉をひそめた。

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140711-00000011-okinawat-oki

  • #4

    otooristop (土曜日, 12 7月 2014 14:59)

    あいうえお様

    管理人です。ご意見、ありがとうございます。
    私は生まれも育ちも宮古島なので、オトーリは長い間身近に体験いたしました。
    行っている時は楽しいものですが、辞めた時に気付くことも多いものです。良い面も知っていますが、リスクの方が大きいと判断しました。

    おっしゃるように、この地球上で生活していく以上、破壊は免れないことです。それらに対し創造することでバランスを取る必要があり、人類は創造への貢献も行っています。公共事業に関しても同じだと思います。植林であったり、自然整備や環境に良いとされる事業も同時に行っていけば良いと思います。

    では、オトーリに関してはどうでしょうか。オトーリでのお酒の消費量が島の経済面に貢献しているのは事実だと思います。
    健康や教育、精神性、治安などの向上を取るか、経済的な面を取るかの選択になると思います。
    酒造会社や居酒屋などは、これから先、新しいアイデアを出していく必要があると思います。
    世界の価値観は人類に意識進化の流れで不要なものが存在できないような状況へと変化していきます。タバコの増税により喫煙者が大幅に減少したこともその流れによるもののようです。
    お酒は、多量摂取をしないのであれば、ストレスの解消であったり、色々と良い面もあります。私が問題に挙げているのは、オトーリによるアルコールの多量摂取です。
    人の意識が変化しないのであれば、アルコール類の値上がりはこれからも続くでしょう。

    私は特に反対運動をするつもりはありません。それではオトーリうんぬんよりももっと低い「争い」や「対立」というエネルギーが働いてしまいます。もしもこの掲示板が原因で、対立などが大きくなるのであれば、そのときの状況を見て削除する方を選ぶかもしれません。

    ひとつの意見として提示しているだけなので、オトーリが続いても別にかまいません。読まれる方の自由意思にお任せします。

    神事に関してですが、「神」とは何なのか、ここでご説明してもあいうえお様ご自身が実際に深く学ばないと納得はできないと思いますが、お酒を回し飲みするという行為、泥酔を招く行為が本当に神事であったとしても、この神が高いものか低いものかは判断できると思います。

    オトーリの起源が高い神への祭事であったと仮定した場合、現在のオトーリのあり方は、神聖な神事を現在のオトーリの過剰なやり方により、堕落させてしまっていることになります。
    起源が低い神である場合、神事自体が低いものであるので、人間を低い階層へと導いていきます。

    原因と結果は同じものです。神の意識は人類を自身に近づくように導きます。オトーリの招く結果と、ご自身のイメージ出来る最高の理想の神という存在が本当にこういった行為を推奨するのか、少し想像してみて欲しいです。

    私は宮古島の自然や住んでいる人たちが大好きです。ただ、もう現在の子供たちの中にはオトーリが生まれた時から存在している常識となってしまっています。
    こういったホームページの意見を声を大にして言える大人が宮古島の中にいったいどれだけいるでしょうか?
    選択はあくまでも本人たちに委ねるとして、こういう意見もあるんだよっていうことを新しい世代に残しておきたいと思い記事にまとめました。

    私の意見も、あいうえお様の意見も、宮古島のことを考えてのことだと思います。
    誤解もあるようなので、もう一度このホームページに書いてある内容を読んでいただけたら幸いです。

  • #3

    あいうえお (木曜日, 13 2月 2014 00:08)

    管理人の方が誤解していると思うけど・・・。
    ちゃんとおとーりしたことないんじゃない?
    飲めない人は断れるし。そもそも、「神ごと」に起因しないのならその根拠もあげないと。
    それから、そんなにおとーり反対ならこんなところでとやかく言ってないで、反対行動すればどうだろうか?
    もしそれで、あなたの行動が反対されるのであれば、あなたの理屈、世の中の云々はどうであれば、今現代の宮古ではおとーりが必要というのが現実では?
    逆に、公共事業でご飯を食べている宮古だって将来はないけど、それを否定する行動を起こしてみたらどうなると思う?
    自然破壊ばかりして、自ら観光資源を壊しているんだよ?だけど、これに反対すること=島の経済活動の根本的否定になるわけだよ。
    あなたの周りの人や友達が2次的、3次的に公共事業の恩恵に携わっている。
    単なる正論やれ理屈だけで考えるのではなく、その事象が現実の中でどういう存在と意義を持っているあるいは与えられているかを分析しなければならないと思うけど。
    まあがんばってください

  • #2

      (水曜日, 12 2月 2014 18:14)

    ま、楽しめる人がやればいいんじゃねぇの。

  • #1

    otooristop (月曜日, 03 9月 2012 15:59)

    管理人です。オトーリの問題点など情報交換にご自由にお使いいただけたら幸いです。